Metasequoiaでのモーフの作成
「Metasequoiaでリップシンク(口パク)や表情用のモーフを作成する」という記事です。
※注意点※
ド素人がとりあえずカタチにできたよ!という報告ですので、最適解ではない可能性が非常に高いです。
その点はご留意の上、ご活用いただければ幸いです。
裏返すとド素人でもできました。できるか不安に思っている方も是非ともチャレンジしてください♪
1.モーフを作りたいオブジェクトをコピー
モーフを作りたいメッシュを含むオブジェクトをコピーします。
今回はリップシンク(口パク)や表情用のモーフを作りますので、顔を含む[Body]を選択して[複製]します。
コピーしたオブジェクトをわかりやすい名称に変更しておきましょう。
僕はわかりやすいように、[>]を押して、元のオブジェクトの子にするようにしています。
名称変更も含め、この辺は好みなので、必須というわけではありません。
元のオブジェクトを非表示に(目のアイコンをクリック)して、編集しやすいようにしておきます。
(親を非表示にすると子も非表示になるので、[Body]を非表示⇒[Lipsync_A]を表示としてます)
2.コピーしたオブジェクトを”頂点数”は変えずに変形
左右対称な編集をするときは、[編集オプション]の[対象編集]ボタン(蝶々?のアイコン)を押します。
(ボタンが緑になっているときが有効です)
口周りの頂点の位置を動かして、「あ」の口を作りました。
※編集する際、頂点を増やしたり減らしたりしてはいけません!
僕は現在のモデルではリップシンクや表情用(+α)に12種類のモーフを用意しています。
・デフォルトの状態
・「あ」、「い」、「う」、「え」、「お」、「悲しみ」のへの字?の口
・「笑顔」、「目瞑り」、「困り顔」の目
・デビュー1ヶ月記念動画に使用した「ムキムキの右腕」と「ムキムキの左腕」
※デビュー1ヶ月記念動画はコチラ
www.youtube.com
3.モーフターゲットを設定
オリジナルのオブジェクトを選択した状態で、[コマンド]パネルの[モーフ]をクリックします。
[モーフ ターゲット]というウィンドウがポップアップするので、[ターゲット設定]をクリックします。
頂点数を変えずに編集したオブジェクトのみが表示されますので、[全選択]⇒[OK]をクリックします。
[ベース形状変更の自動反映]にチェックを入れておくと、元のオブジェクトでの変更が各モーフターゲットにも反映されるようです。
以上でモーフの設定が完了です。
スライダーを調整して、いろいろな表情を作るなどできます。嬉しいですね。
VRChatでのアバターへの適用方法はVRChatへのアバターアップロード - 自駄楽さんの備忘録に追記したいと思います。
※近日中に書きます!