VRChatへのワールドアップロード
「VRChatにとりあえず何にもないワールドをUPしてみる」という記事です。
※注意点※
ド素人がとりあえずカタチにできたよ!という報告ですので、最適解ではない可能性が非常に高いです。
その点はご留意の上、ご活用いただければ幸いです。
裏返すとド素人でもできました。できるか不安に思っている方も是非ともチャレンジしてください♪
VRChatアカウントの作成やアップロード制限(トラストランク)、UnityやVRChat SDKのダウンロード・インポートについては、VRChatへのアバターアップロード - 自駄楽さんの備忘録と同様ですので、こちらの手順1~5.をご参照ください。
こちらの記事では、適切なバージョンのUnityで新規プロジェクトを作成し、VRChat SDKのインポートが完了してる前提で話を進めてゆきます。
画面はこんな感じになっている想定です。
1.VRCWorldの設置
まずは[Assets]に追加された[VRCSDK]フォルダの中から[Prefabs]-[World]とフォルダを開いていきます。
その中にある[VRCWorld]を[Hierarchy]へドラッグ&ドロップします。
コレがスポーン地点(ワールドの初期位置)になるようです。
青い矢印の向きでスポーンすると思います。たぶん。(ちょっと自信がないですが、たぶんそうです)
2.床(Plane)の設置
次に床を設置します。
[Hierarchy]内を右クリックして[3D Object]-[Plane]です。
これで床ができます。
[Plane]を選択して、[Inspector]タブのScaleで大きさなどの調整が可能です。
ここまでやってしまえばアップロードできるはずです。
3.鏡の設置
VRC民皆大好きな鏡を設置してみましょう。
先ほど[VRCWorld]が入っていた[Wolrd]フォルダに[VRCMirror]というものがあります。
こちらを[Hierarchy]にドラッグ&ドロップします。
※[Scene]にドラッグ&ドロップでもOKです。
ワールドの中央に埋まった状態で鏡が設置されます。
床と同様に[VRCMirror]を選択した状態で、[Inspector]タブの値を変更したり、[Scene]上のオブジェクトを動かしたりすることで位置や大きさの変更ができます。
青矢印が出ている側は裏面になっているようです。
Y軸を180度回転させる([Rotation]の[Y]に"180"を入力する)ことで反転できます。
[Scale]や[Position]はお好みで。
4.椅子の設置
せっかくなので椅子も設置しておきましょう。
[Wolrd]フォルダの[VRChair]を[Scene]内の好きなところにドラッグ&ドロップします。
※[Hierarchy]にドラッグ&ドロップでもOKです。
床や鏡と同様に[VRCChair]を選択した状態で、[Inspector]タブの値を変更したり、[Scene]上のオブジェクトを動かしたりすることで位置や大きさの変更ができます。
5.空(Skybox)の設定
空の設定は[Skybox]と呼ばれるものでやるみたいです。
空用のマテリアルを作成します。
[Assets]内を右クリックして、[Crate]-[Material]をクリックします。
マテリアルの名前は"Skybox"としました。
[Inspector]タブの[Shader]より[Skybox]-[6 sided]をクリックします。
今回は真っ白なワールドを作っていくので、適当な真っ白なテクスチャを割り当てていきます。
[select]をクリックして、テクスチャを選択です。
作ったマテリアルを[Scene]にドラッグ&ドロップします。
6.アップロードの実施
[VRChat SDK]-[Show Build COntorol Panel]をクリックします。
※一度もログイン処理を行っていない場合、[VRChat SDK]-[Settings]からログインが必要です。
よくわかりませんが[Setup Layers for VRChat]をクリックします。
こちらもよくわかりませんが[Do it!]をクリックします。
またもよくわかりませんが[Setup Collision Layers for VRChat]をクリックします。
もはや何もわかりませんが[Do It!]をクリックします。Just Do It!!
とりあえず[Enable 3D spatialization to AudioSources in scene now]をクリックします。
はい、[Do It!]もセットです。
※この辺りちょっといくら何でも投げやりなので、理解したら追記しますね。
[Publish]の[New Build]をクリックします。
シーンの保存を求められるので、任意の名称で保存します。
ワールドの情報を入力して、[The above information is accurate and I have the rights to upload this content to VRChat]にチェックをつけます。
記入した情報が正確かどうかとアップロードする権利があるかの確認です。
問題がなければ、[Upload]をクリックします。
アップロードが完了すると、以下のポップアップが表示されるようです。
以上でワールドのアップロードができました!
もう少し色々手を加えられたら、またブログの方も更新したいと思います。